真実が見えないと人は愚かさと同居する。
真実が見えないと人はこだわりから脱却できない。
真実が見えないと人は常にプライドを傷つけられたと思い込み怒りを覚える。 この負のこころを洗い流すためには前回記したようにこころのメカニズムを 認識することが最初である。
次は唐突であるが「ごめんなさい」と謝ってしまうことである。
誰に対して?・・・それは自分自身に対しである。内なる叡智、イネイトに 対しである。大宇宙の叡智に対しである。
どんな事を?・・・自分の愚かしさをである。
何故に?・・・おなじ過ちを何度も繰り返してしまい与えられた折角の生を 享受できない済まなさ故にである。こころのメカニズムを理解できないため に今生で、愛と自由と無邪気さを充分に表現できないでいる自分自身に「ご めんなさい」と謝ってしまうことである。